トレーニング内容
養成講座初講の時間に最初の1時間だけ受ける講義です。ここで全脳記憶法の内容につき説明します。
これによって、訓練の全体像をつかむことができ、以後の学習につき、見通しと計画性を持つことができます。
また、伝統的記憶術であり本講座でも部分的に採用する連想記憶術の基本(基礎結合法と連想結合法)についても解説します。
能力発揮の前提条件となるリラックスした集中(弛緩集中)の状態にコントロールするための訓練です。
弛緩集中の状態では意識脳と潜在脳がシンクロ(同調)し潜在脳への連絡ができます。またこれによって連想記憶術で生き生きとしたイメージを描くためや,直観像の開発のため必要条件が満たされてきます。
1.リラックス呼吸法
2.焦点固定残像法(直観像の開発)
3.バイオフィードバック装置によりアルファ波検出トレーニングなどからなります。
短い時間にたくさん記憶できるよう記銘力を強化するための訓練です。
速読反復記銘法
心理学者エビングハウスの有名な「忘却曲線」によれば、記憶作用につき、私達が何かを記銘した(憶えた)だけで「反復」の作業しないと、わずか20分で、そのうちの42%を忘れ、1時間で56%を忘れ、9時間で64%を忘れ、1週間目には70%近く忘れ去られてしまうが、1週間から先は、1ヶ月たっても忘却はゆっくりと進むとされています。
忘却は記銘した直後に最も急速に進みます。
これを防ぐには、記銘したらすぐに反復することが一番です。反復こそが記憶の王道と言えます。
そこで、全脳記憶法では、日本速読セミナーで実績のある「実戦速読法」の手法により、単位時間内の反復読書回数を増やす訓練をします。
数字変換記銘法
通常では記銘しにくい数字を、変換することによって、容易に記銘できるようになる訓練をします。
独自の訓練カードにより行います。
長い間たくさんのことを保持できるよう脳の記憶容量を増やし
保持力を強化するための訓練です。
保持力強化暗示法
暗示言語を反復黙想する訓練です。
必要に応じていつでも正確に思い出せるよう想起力を強化するための訓練です。
記銘想起法
記銘強化訓練により記銘されたことを想起し問題に解答することによって
なされます。
睡眠前後記銘想起法(自宅訓練)
自宅において睡眠の前後に簡単なものを記銘、想起することによりなされます。
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「忘れる」ということは思い出せなくなるだけだ。記憶脳(海馬)は簡単トレーニングで増やせます。