人には無意識のうちに憶えているもの、例えば頭、額、目、鼻…等の身体の各部分のように、自然な記憶と切っても切れないものがあります。この自然な記憶を「ベース」とし、今度は憶えるべきものをその「ベース」と結びつけていく記憶法です。
憶えるべき事項を連想によって次から次へと結びつけて記憶する方法。例えばA、B、C、Dの各項目を憶える場合「AとB」「BとC」「CとD」というように連想力を使って結びつけて憶えていきます。この方法は例えば、同一チームのメンバーの名前、1ヶ月のスケジュール等、同じ性質を持つ事項を憶えるときに役立ちます。
ベース記憶法や連結結合法の両方を使って記憶する方法。憶える事項が枝分かれしている場合、及び憶える事項が100を超えるような大容量の記憶に最適です。
数字を記憶するときに使います。五十音を利用した簡単な原理に基づく数字変換表で数字をいったん言葉に置き換えてから、その言葉を連想で結びつけて憶える方法です。
特に憶えにくい、例えば外人の名前とか地名、また抽象的な事柄などを分解して憶える方法です。
事柄を全体的、総合的に記憶する方法です。その事柄は一定量の文書(例えば某日某社の新聞社説)一定量の会話(某日某所での営業上のやりとり)一定量の空間認知(旅行先の町並み風景、ある会議の出席者、会場の机の配置図等々)多岐にわたりますが、これをマスターすると、1つ1つメモを取る必要もなくなります。
基礎講座でマスターした6つの記憶法を、日常生活で用いる訓練、一般教養として知っていると良いことの記憶、さらに各種試験への利用を図っていくトレーニングです。
人の名前、役職、住所、友人との会話内容、1ヶ月先までのスケジュール内容、さらに知っていると日常生活に便利な経済社会用語等を記憶します。
中学、高校、大学の教養課程程度の国語、社会、歴史、物理、代数等の中から一般的で話題にのぼりやすい事項を記憶します。このことにより、一般教養が高まるばかりか、政治、経済、歴史等、社会的事項の認識が深まり、社会生活がふくらみ、物事を発展的(プラス思考、プラス行動)に捉えられるようになります。
仕事で必要な知識の習得や各種の能力開発・ビジネススキルなど、さまざまな分野での応用を可能とする訓練です。また、司法書士、税理士、宅建・・・等々の実際の試験問題にセミナーでトレーニングした記憶法を対応させていけるので、各種試験の準備にも最適です。
47時間で正解率が98%に!!
記憶検査(保持項数検査)による正解率
DVG記憶法で自信が出てきました。
DVG記憶法で受験前は15.6%の正解率が最終的にはほぼ100%にまで達しました。自分でも記憶力の向上がはっきりと認識できるようになりました。
大島美幸(看護学生)