速読と記憶術が専門的に学べる「速読スクール」＆「記憶術スクール」

速読のことを知ったのは、母に教えてもらったからです。

長文を読む試験の対策になるのでは、と言われました。もともと読書は好きだったので、たくさん本が読めるのではないかと思って、始めることにしました。

最初に子ども向けの絵本を渡されて「普通のスピードで読んで、あらすじをなるべくくわしく書いてください」と言われたときは、「これが速読？」と思いましたが、一年の記録を振り返ってみると、確かに早くなっていました。

視点移動も四～五倍、一分間あたりの文字数もケタ違いで上がっている。 一年でこんなに効果があるんだ、と驚きました。今では、四分かけて小学生向けの絵本を読んでいた自分の方が「どうしてもっと早く読めなかったんだろう」と思ってしまうほど。

特にいしきしていなくても速読をしているみたいで、本を読み終わったときに「ちゃんと内容理解して読んでる？」と聞かれたこともありました。

私の学校では、図書室から借りた本の冊数が多い人を毎月貼り出しているのですが、上位の人は一ヶ月で三十冊以上を読んでいました。
速読を始める前は「どうしてそんなことができるんだ！」と思っていましたが、速読ができるようになった今は「私もその中に入りたい！」と思うようになりました。
まだ貼り出される人達の中に私の名前はありませんが、のる日は遠くないと思い、速読の力を駆使して読んでいます。
試験に役立っているかどうかは分かりませんが、いつかいい報告をしたいと思います。
一年間ありがとうございました！