多読こそもっとも重要なトレーニング
■本をたくさん読むことがなによりのトレーニングとなります
ある程度速読に自信がついてきたら、本であれ、新聞であれ、たくさんの文章を読むようにしてください。
それによって、トレーニングで培った速読の力が、よりしっかりと自分のものになります。
多読の大切さのもう一つの理由は、基礎知識が豊かになるため。
まったく新しい本を読む場合も、過去に本から学んだ雑多な知識が読みを手助けし、内容が楽に頭に入ってきます。
読書とは、結局のところ、人の心で人の心を読む行為です。
作者(書き手)がものを書くとき、その内容は作者の心から発し、活字化されます。
読み手はその活字化された文章を自分の心で翻訳します。
そのとき、読み手の心(脳)の中にあるさまざまな要素(知識、感情、常道など)が総動員されます。
速読といっても過去の読書量が大きく作用するのです。
さらに理解力トレーニングで記録表をつけたように、簡単な読書日誌をつけるともっと効果的でしょう。
単にトレーニングにとどまらず、知識の集積も確認できるからです。
速読が多読につながり、多読が速読の力の源となります。
速読のトレーニングを通して、みなさんが、これららも沢山の書物に触れていただければ幸いです。
速読法について
- セミナー速読法の基本的原理
- 誰にでもできる科学的速読法
- 読書における心的作用について
- 図解で分かるトレーニング全体のすがた
- 各種トレーニング具体的内容
- 自分でできる速読トレーニング
- 自分でできる速読トレーニングとは
- スケジュールを立てよう
- 最初に準備するもの
- ならし読み
- 丹田呼吸
- 焦点固定法
- 焦点移動法
- 視幅拡大
- 視点移動(2点移動)
- 視点移動(多点移動)
- 視点円移動
- ならし読み2
- 記号トレーニング
- 文字トレーニング
- 記号・文字トレーニング ステップ3
- 理解力トレーニング
- 理解力トレーニングに使う本
- 視読トレーニング
- 読解トレーニング
- 理解力トレーニングのまとめ
- どれくらいの速さで読んだらよいのか
- 理解力トレーニングが進んだら
- どこでもできるトレーニング
- イメージ力を鍛える
- 記憶力を鍛える
- 国語力をつける・内容を頭に残す
- 新聞を読もう
- 多読こそもっとも重要なトレーニング
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