番外編-イメージ力を鍛える
■読書とは頭の中でイメージをすること
読書とは文字を見て心の中でイメージを描くことではないでしょうか。
ある物語を読み進んでいると、このページでは
「花が咲き乱れているのだな」と、このページでは「小川が流れているのだな」というように、
次々と視覚的(絵画的)なイメージが沸いてくるでしょう。
その力がイメージ力です。
文字を見て、いかにイメージできるか。
つまりイメージの速さと正確さが、読書のスピードと理解の深さにそれぞれ比例します。
イメージ力の高い人は、本が速く読め、理解力も高くなります。
イメージ力を高めるトレーニングはいろいろありますが、
もっとも確実で堅実な方法は、
読書をしながら、本の1ページ1ページを、最初は時間をかけてもよいので、しっかりとイメージ化してみることです。
■人と話すときにもイメージ力は大切
また、本を読むときだけでなく、人との会話の間でも、相手の話をつとめてイメージ化して聞くようにします。
私たちは、ある日のできごとを誰かに伝えたい場合、その日のできごとの視覚的イメージに基づいて思い出し、それを言葉に変換して相手に伝えます。
「相手の話をイメージ化して聞く」というのは、相手が伝えたいことは何かをしっかりと理解することにつながります。
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