第1章 受験やビジネスに直接役立つ記憶法
- 1.記憶脳(海馬)はトレーニングで増やせる
- 2.「年をとると記憶力が悪くなる」は錯覚
- 3.記憶の3段階を強化する記憶法
- 4.終身雇用制の崩壊が生んだ資格ブーム
- 5.あらゆる試験は記憶が基本
- 6.ビジネスも記憶が基本
- 7.記憶法は日常生活にも役に立つ
- 8.記憶法で脳の老化やボケを防止できる
- 9.実戦的な記憶法
- コラム 驚くべき脳の可能性
第2章 脳科学からみた記憶のメカニズム
- 1.記憶は取捨選択された大脳皮質に保存される
- 2.一度に記憶できる量と忘れる速度は誰でも同じ
- 3.記憶力の差とは短期記憶を長期記憶に移す力の差
- 4.記憶脳・海馬1
- 5.記憶脳・海馬2
- 6.海馬とLTPと記憶
- 7.記憶力の差のもう一つの原因は想起力の差
- 8.忘れたことは思い出せないだけ
- コラム 海馬を取り去られた男HM
第3章 記憶のメカニズムに基づく3つの記憶法
- 1.アルファ波記憶法
- 2.連想記憶法
- 3.速読反復記憶法
- 4.3種類の記憶法と使い分け
第4章 アルファ波記憶法
アルファ波記憶法第1段階
(脳波をアルファ波にして顕在意識と潜在意識をつなぐ)
- 1,リラックス呼吸法
- 2.焦点固定残像法
- 3.全身暗示弛緩法
- 4.記憶力強化暗示法
アルファ波記憶法第2段階
(顕在意識に記憶回路をプログラムする)
- 1.記憶に関するマイナスのプログラム消去法
- 2.記憶に関するプラスのプログラム法
- 3.忘却術のプログラム
- 4.想起術のプログラム
- 5.記憶退行法
- 6.睡眠前後記銘想起法
- 7.アルファ波記憶法のトレーニングの進め方
- 8.アルファ波記憶法の応用
- コラム 空海も使ったアルファ波記憶法
第5章 連想記憶法
- 1.連想結合による記憶法
- 2.ペグメソッド 1…ペグの作成
- 3.ペグメソッド 2…ペグに記憶対象を連想結合する
- 4.リンクメソッド
- 5.数字変換記銘法 1…変換の法則
- 6.数字変換記銘法 2…変換した言葉を連想結合する
- コラム 偉大な記憶力の秘密は
連想記憶法プラス直観像と共感覚
第6章 こんなに使える連想記憶法の応用
- 1.応用には変換が必要
- 2.ペグ表をたくさん作る
- 3.本のしおりや付箋としての活用法
- 4.誕生日や記念日の記憶法
- 5.顔と名前の記憶法
- 6.英単語の記憶法
- 7.手順の記憶法
- 8.数字変換記銘法をペグとして使う
- 9.カレンダーを記憶する法
- コラム 忘れ物を防ぐ法
第7章 速読反復記憶法
- 1.インスタント速読法をマスターする
- 2.新聞記事を使った視幅拡大・視点移動トレーニング
- 3.速読反復記銘想起トレーニング
- 4.同じトレーニングの繰り返しが優れた能力を生む
- コラム 南方熊楠流記憶力鍛錬法 筆写と日記
第8章 記憶法から自己コントロール法へ
- 1.記憶法で自己コントロール能力が身につき願望が実現する
- 2.潜在意識コントロールの深度
- 3.自己コントロール能力の確認
- 4.運動コントロール
- 5.感覚コントロール1
- 6.感覚コントロール2
- 7.記憶コントロール
- 8.「学ぶ」とは「マネる」こと
- コラム ロシア宇宙飛行士の記憶法トレーニング
付録 記憶力を高める速読基本トレーニング
- 1.一目で見る文字数を増やすトレーニング
・視幅拡大トレーニング横型
・視幅拡大トレーニング縦型 - 2.視点が留まる時間を短縮する
- 3.視点が移動する時間を短縮する
・視点移動トレーニング 2点移動横型
・視点移動トレーニング 2点移動縦型
・視点移動トレーニング 多点移動縦型
・視点移動トレーニング 多点移動横型 - 4.短時間で多数の対象を知覚する記号トレーニング
・記号トレーニング ステップ1
・記号トレーニング ステップ2
・記号トレーニング ステップ3
- コラム 一般の読書週間の研究から生まれた
速読法の基本原理