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月刊ガイヤ

脳を活性化する速読法で様々な能力を開花させる!

【インストラクター】安藤榮 × 【俳優】布川敏和

昭和58年に開校した、速読の先駆け的存在である同セミナー。速読は特殊な能力ではなく、正しい訓練を受ければ誰でも取得できるため、資格試験を目指す人にも最適。

安藤榮理事長と俳優の布川敏和さんの対談風景
布川: 仕事柄セリフを覚えるのが大変な我々にとって、速読というのは実に興味深い分野です。これは誰にでも獲得できる能力なのでしょうか。
安藤: 当セミナーでは、欧米式の本格的な速読法を導入しておりまして、人によってできたりできなかったりというような、当たりはずれがないことが最大の特徴です。訓練後は、年齢に関係なくどなたでも通常の数倍の速さで本や書類を読み、しかも内容が十分理解できるようになります。また誤解されている方も多いようですが、本の一部分だけを拾い読みしたり斜め読みするのではなく、一字一句もらさず全文を読み進みますので、速読は通常の読書法と基本的には変わりません。
布川: 速読を身につけるためにはどのような訓練を行うのですか。
安藤: 簡単にご説明すると、一目で見る文字の範囲(読視野)を広げ、それに要する時間(視点滞在時間)を縮めることで、読む速度を上げていくのです。そのために、集中力を高める訓練や速読に必要な視幅拡大を図る訓練、目を速く動かす視点移動訓練など、いくつかの作業を段階的に重ねていきます。
布川: 何時間くらいの訓練で速読が可能になるのですか。
安藤: 布川さんも視野拡大訓練を体験しました。「修得できるまで訓練を続けたいですよ!」速読の基本を身につける30時間のコースも設けていますが、本格的に修得したいという方であれば、65時間のコースを受講して頂くことが望ましいです。仕事が忙しい方でも無理なく目的を達成して頂けるよう、予約は不要で、教室の開校時間中で都合のつく時に来室して頂き、好きな時間数だけ受講できるフリータイム制を採用しております。もちろん費用に関しては、入学時に一定額を納入して頂くだけで、その後、教材の追加販売や追加授業料を頂くようなことは一切行っておりません。
布川: とても良心的なプログラムですね。受講者にはどんな方が多いですか。
安藤: 単純に本が好きという方に加え、最近は資格試験の勉強のために来校される方も増えてきています。訓練を重ねると、速く読めるだけでなく、文字が向こうから視野に飛び込んでくる感覚が得られますので、本屋では背表紙を軽く見渡すだけで探している本を的確にセレクトできるようになりますし、映画館では字幕スーパーが簡単に認識できるようになりますよ。
布川: それは世界観が変わりますね。またこちらでは、記憶力講座というのも開講されているそうですね。
安藤: 速読と記憶力は深く関わっていて、速読セミナーを受講すれば記憶力も良くなるようになっていますが、各種試験を受けられる方など、更に記憶力を向上させたい方を対象に、本格的な記憶力講座を開講しております。
布川: どちらの講座も、俳優の方々に教えてあげたいですよ!
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