集中力・理解力アップの速読・記憶法。ビジネスや勉強から趣味まで効果絶大。
| 清水： | 以前から速読法や記憶法というものがあるのは知っていましたが、実際にどういうものかという知識はありませんでしたので本日はお話を伺うのが楽しみです。早速ですが、まずこちらの沿革からお話し願えますか。 |
| 安藤： | 昭和58年5月にここ千葉県市川市で速読法教室を開いたのが始まりです。何しろそれまで速読はほとんど日本で普及していませんでしたから当初は受講生が集まるか不安だったのですが、教室の窓に「速読教室」と貼り紙を貼っただけでたちまち評判が広まり、マスコミで取り上げて頂くなどして順調に受講生も増えてまいりました。 |
| 清水： | 欧米式の速読法を取り入れていらっしゃるとか。 |
| 安藤： | はい。もともと私は読書好きで、「もっとたくさん読みたい」「多少難解な内容でも簡単に理解できるようになりたい」と考え、自ら文献などを基に学び始めたのですが、色々と調べるうちに最も理論的で確実に効果が出ると確信できたのが速読先進国であるアメリカで開発された欧米式の速読法だったのです。 |
| 清水： | 具体的にはどのようなものなのでしょうか。 |
| 安藤： | 当セミナーの速読法は「ひと目で見える文字の範囲（読視野）を広げ、1視点でより多くの文字を読めるようにする」「それに要する時間（視点滞在時間）を縮めて短時間でたくさんの文字を読む」という2点に重点を置いております。「飛ばし読みや拾い読みをして早く読んでいるのでは」と速読法を誤解されている方も多いようですが、決してそういうわけではなく一字一句逃さず確実に読んでいるのですよ。訓練を積むことによって読むスピードは早くなりますが、基本的には普通の読書と同じ情報量を頭に入れることができます。 |
| 清水： | では良いことづくしというわけですね。 |
| 安藤： |  はい。忙しくて読書の時間がなかなか取れないと嘆いておられる方も多いと思いますが、速読をマスターすれば短時間でも充分に読書を楽しめます。また速読法を学ぶことにより集中力や理解力が高まり細かい内容まできちんと頭に残りますから、お仕事で膨大な量の書類や説明書を読まなければならない方、大学受験や各種資格取得受験勉強中の方にも大変喜ばれております。また更に訓練を重ねることにより、早く読めるだけでなく文字が視野に飛び込んでくる感覚が得られるようになります。そうすれば映画の字幕スーパーを瞬時に認識できたり、本屋や図書館で背表紙をざっと見渡すだけで探している本を見付けることなどもできるようになります。 |
| 清水： | この記事を読んでぜひ習得したいとお考えになる読者がたくさんいると思いますが、速読法は年齢を問わずどなたでも習得できるものなのですか。 |
| 安藤： | ええ。当セミナーでは下は小学生から上は昭和ひと桁生まれのご年配の方まで幅広い受講生が通っておられ、皆さん確実に速読を習得し卒業していかれます。入会前は「私にできるだろうか」と不安に思われる方も多いようですが、念のため「速度保証付」といって受講コースを終了された時点で当初の5倍の早さで読むことができなければ、その後も無料でセミナーを受けていただけるという保証を付けておりますが、今のとことその保証が必要になった方はおられません。 |
| 清水： | 全く初めての場合、授業はどのように行われるのですか。 |
| 安藤： | まず講師からのガイダンスを受けて速読法についての知識を深めて頂きます。次におへその下の丹田という箇所を意識する腹式呼吸「丹田呼吸法」によって緊張をほぐし集中力を高めます。そして「視点固定訓練」「視野拡大訓練」「視点移動訓練」などの作業の段階を経て重ねていくわけです。その後は絵本や子供向け文学から徐々に文字の慣らし読みをしていきます。コースとしましては入学金、教材費、65時間の受講料を含めた10万円のレギュラーコースが基本となります。セミナーは1週間を通して休みなく開かれていますので、予約なしでいつでも来て頂ける完全フリータイム制です。 |
| 清水： | 記憶法のセミナーについても伺えますか。 |
| 安藤： | 速読法と記憶法は相互関係にありまして、どちらも共に磨いていくことでより効果が上がり上達も早まります。特に各種試験を受けられる方などは両方のコースを併用されると理想的ですね。 |
| 清水： | こちらの飯田橋校の他にも展開されているそうですね。 |
| 安藤： | ええ、こちらの他に新宿校がございまして全2校となります。 |
| 清水： | では最後に今後の展望をお聞かせ下さい。 |
| 安藤： | これまでのように多くの方に支持され喜んで頂けるよう、ハイレベルで効率の良い速読・記憶法のセミナーを続けていくと共に、将来的には名古屋や大阪など全国に展開していきたいと考えています。 |
| 清水： | 受験から日常生活まであらゆる場面で活躍できる速読・記憶法はこれからもどんどんニーズが高まることでしょう。全国展開を視野に入れたご活躍を期待しております。 |
