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日経産業新聞【日本経済新聞社】

2003年8月5日(火曜日)掲載記事

速く、じっくり読む

お盆休み直前。気になって買ったものの積んだままのビジネス書の山を前にして、一週間ほどで一気に読もうと考えるビジネスマンも多そうだ。ただ斜読みで册数を稼いでも、頭に残らなければ意味がない。ポイントを押さえながらも速く読むには、どうすればいいのだろう。

【速読のコツ】
・始める前に深呼吸し集中力を高める
・目と本の距離は30〜40センチ
・頭は動かさない
・章ごとに書いてある内容を反復し簡単なメモを書く

2003年8月5日(火曜日)掲載記事

文庫本1冊を20分。メモして頭に残す。

速読トレーニング例多くの本を読みたいのならば速読法を覚えたい。1983年から速読教室を開校する日本速読・記憶法セミナー(東京・千代田区)の安藤榮理事長によると、「速読の基本は文字を広い範囲で見て、短い時間で読むこと」だ。

ぱっと見た瞬間に目につく文字は平均で約3.2文字。これを約10文字、20文字と広げる訓練をすると、早ければ一ヵ月ほどで一分間に一万字以上見られる。400ページ程度の文庫本ならば20分で読める計算だ。

訓練は平仮名だけの幼児向けの絵本から始めよう。電車の中から見える風景を意識的に追いかけるような視点移動を続けても多くの文字を一度に読める習慣がつく。

次は実践。いきなり難しいビジネス書ではなく、好きなジャンルの本を選ぼう。このとき、なるべく長文の本にするのも速読法習得の早道だ。

だが問題は、読んだ内容が頭に残るかどうかだ。「何も残らなければ時間の無駄」(安藤さん)にすぎない。そこで、「1つの章を読み終えたら簡単なメモを書く。書くという動作で頭に残る」。少々時間はかかるが、読み飛ばすよりもしっかり頭に入ってくる。

 

 

読む前に心を安定させることも大切。心配事やストレスを抱いたままの読書では記憶力は向上せず、重要な箇所を忘れてしまう恐れがある。1分間程度の深呼吸でリフレッシュしてみよう。「心が落ち着いて集中するときに出る脳波であるアルファ波が出やすくなる」(安藤さん)「ここは重要だから覚える」という強い目的意識も大切。脳細胞が働き、記憶した部分を思い出しやすくなるという。

速読法には意外なメリットもあるという。「普段の会話でも、相手の言葉の意味が素早く理解できるようになる。商談やプレゼンテーションなどの場で速読スキルを生かせる」と安藤さん。速読法を指南する本も多く出版されているので、試してみるのもいいだろう。

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